本日はDAZNでの視聴でした。ファビオ退任から数日で迎えたアウェイ水戸戦は苦しい戦いでした。試合を振り返ります。スタメンは


GKセランテス
DF篠原
DFウォン・ドゥゼェ
DF吉本
DF輪湖
MF松田力
MF田邉
MF鈴木惇
MF石津
MF城後
FWヤンドンヒョン


試合は開始10分。左サイド輪湖がボールカットして石津へ。石津のクロスに松田力がヘディングで合わせてアビスパが先制します。しかし15分。鈴木惇がボールを持つと水戸のプレスに引っかかりそこから水戸MF浅野のシュートが決まって水戸が同点に。同点になってからは水戸がペースを握ります。そして前半終了間際の45分には水戸にボールを繋がれて最後はゴール前ぽっかり空いたスペースを突かれ、最後は水戸FW村田に決められて水戸が逆転。前半は1-2で折り返します。

交代なしで後半へ。58分には右サイドを突破され、セランテスが飛び出すも水戸の茂木に決められて1-3。直後の60分にはDFラインの裏を突破され、浅野に今日2点目のゴールを許し1-4。ここでようやく久藤監督は田邉を下げて石原を投入し、3バックへ。77分にはアビスパのCK。競り合いで松田力がファールを受けPK獲得。これをヤンドンヒョンが決めて2-4。その後實藤、森本を投入するも追加点を挙げることができず試合終了。久藤アビスパ初陣は完敗となりました。



<アビスパスタイルを貫くには厳しすぎる結果>
監督交代から時間がなかったので、やり方やスタメンをいじらずに臨みましたが、水戸との力の差を見せつけられました。水戸は若手中心ですが、やることがしっかり整備されていた印象でした。後半セカンドボールを水戸に殆ど奪われて主導権を握られたのがいい例だったと思います。今日の試合を見て気になったことは

・ボランチの守備の緩さ
・城後の起用法
・篠原の右SB
・全体的な運動量


1失点目は鈴木惇がボールロストしたところからの浅野のゴールでした。アビスパのビルドアップが鈴木経由ということでここにプレスをかけられて、鈴木もキープできずに奪われるというシーンが今年になって顕著になってきています。2失点目も田邉がイエローをもらっているとはいえもう少し厳しくいってほしかったので、田邉鈴木のボランチの緩さというところが今日の試合悪い意味で目立ちました。それならばまだ城後をトップではなくボランチで起用したほうが良かったのかなと。ファビオに城後アンカー起用を進言した久藤さんがその城後をトップ起用した意図はなんだったのかなと。

また最近定番化していた篠原の右SBですが、3失点目のところでボール奪おうと前に出たあげくかわされて開けたスペースを突かれてしまいました。輪湖が久々の先発でバランスをとるためとはいえ、ビルドアップの時もなかなか厳しかったです。以前とは違って實藤・石原がいるのでここはこの2人のどちらかを起用して欲しかったですね。


あとは全体的な運動量も気になりました。水戸の若い選手に走り負けているし、鈴木惇を見てもCKやFKの精度も今季は高くないです。使える選手が限られるということもありますが、ファビオとともに退団したマルコ・フィジカルコーチの後釜がいないということも気になります。これから夏を迎えようといているのに、フィジカルコーチなしで臨むのは危険ではないかと(前田、プシュニク政権がいい例)こういうところをクラブはどう見ているのか気になりますね。


久藤監督就任時に「アビスパスタイル」の継続という言葉が出たようですが、ファビオが去って監督経験がない久藤監督で継続といっても無理があると思います。今日の戦いでははっきりいって勝てる相手がおらずJ3降格も覚悟しないといけないくらいだと思います。 試合の終盤は吉本、ウォン、篠原で3バックを組みました。菊地も復帰したし、三國も戻ってきたので、いっそ3バックにしてウォンを中盤にする方がまだ安定すると思います久藤監督就任がもはや緊急事態ということで、「アビスパスタイル」の確立というのははいったん置いておいて、今いるメンバーでできるサッカーをやっていくしかないと思います。


次節はホームで強敵柏戦です。古賀太陽やオルンガがいないとはいえ、楽な相手ではありません。厳しい戦いが続くと思います。今一度時間をかけて修正をしてなんとか勝ってほしいと思います。