昨日はレベスタ観戦でした。日曜開催を考慮して18時開催でしたが、さすがに外出るには熱すぎましたね。それでも1万にを越えるお客様が入ってくれました。対戦相手が三浦カズや中村俊輔が在籍する横浜FCということもあったかと思いますが、その1万人の前で勝利できず。ファビオから久藤監督に代わってもこの流れは変わらない模様です(><)


スタメンは

GKセランテス
DFウォン・ドゥゼェ
DF篠原
DF山田
MF石原
MF加藤
MF鈴木惇
MF輪湖
MF松田力
MF木戸
FWヤンドンヒョン


新加入の山田・加藤が初先発でした。前半は13分。鈴木のFKにヤンドンヒョンが頭で逸らすもポスト直撃。33分も輪湖から裏に抜け出した松田へ。松田のグランダーのクロスにまたもヤンドンヒョンが足で合わせるも今度はバー直撃。決定機を二度逃し前半は0-0で終了。

後半開始早々左サイド輪湖が持ち上がり、下がってきたヤンドンヒョンとワンツーのパスで抜け出した輪湖が右足でシュートも南がセーブ。55分には鈴木からヤンドンヒョンと渡り、個人技で抜け出して角度のないところからシュートも南のセーブでゴールならず。さらに前川と森本を投入。前川がドリブルで突破して最後は森本へ。しかし森本の左足はゴール横(><)


惜しいチャンスが続きますが、会場で入場者数が1万超えで観客がおーと驚いた直後の77分。交代で入った横浜FCの袴田のクロスを輪湖が目測を誤り、中山へ。中山のシュートが輪湖に当たり、ゴールイン。横浜FCが先制します。82分には南のゴールキックから皆川が競り勝ち、斎藤光毅が篠原を交わすと1対3のピンチに。斎藤からフリーの松尾へ。松尾が落ち着いてゴールを決めて0-2で勝負あり。アビスパは村田を投入するも惜しい場面はなく、結局横浜は松浦、中村俊輔を温存してアビスパに勝利。アビスパは下位チームが勝利をしたので、降格圏との差が「2」となりました。*しかも鹿児島岐阜は1試合未消化


<決定機を逃すと・・・・>
6連勝中の横浜FC相手だったので、厳しいかなと思いましたが、中3日ということでうまいこと試合を運べたかなと思いました。先制点を取れば勝ち点を得ることができるとおもっていただけに再三の決定機をモノにできなかったのが大きかったですね。

1失点目に関しては輪湖が目測を誤ったということもありますが、袴田のクロスを褒めるしかないですね。もっというなら袴田にわたる前にクリアで逃げて欲しかったと思います。立て続けに2点目を取られたのも痛かったですね。2点目は皆川に山田が競り負けたこと。篠原が斎藤光毅に抜かれたことが全てでした。やはりこのチームの課題は守備じゃないかなと。それは人を入れかえてうまくいくようなものなのかな?と考えてしまいます。


<新加入選手がフィット!>
一方で前回観戦した山口・岐阜戦とくらべるとチーム全体で自信を持って戦えている気がしました。輪湖が南と1対1になったシーンはあまり見なかったパス回しを使っての飛び出しでした。また新加入の加藤と山田がうまくフィットしているように見えました。特に加藤は鈴木惇とうまくかみ合っていたかなと。鈴木惇が時折前線まで顔を出していたのは加藤のカバーリングのおかげなのかなと(2015年のスエジュンコンビを見ているようでした)あとは連携を深めていければと思っています。

個人的には村田に期待をしていましたが、ボールローストが多くて残念でした。密集したところではなく、スペースのあるとこでもらう方が彼は生きる気がするので、そこはチームメイトが共通理解をしていかしていくしかないと思います。


<補強すべきは・・・・>
まだ補強ができますが、選手を補強することも大事ですが、コーチングスタッフを誰か入閣させた方が良いような気がします。オールアビスパといっても監督は新人。コーチ陣もトップ経験ほぼなしでこの成績。戦術家が多いJ2で選手の質だけで勝てないのはこれまでも経験済みなので、久藤監督をささえる戦術をもつコーチの入閣が最後のピースのような気がします。まあフロントのことなので、選手を補強するだけで終わりそうな気がします。繰り返しになりますが、失点数の多さや失点シーンを見るとちょっと選手を入れかえるだけでは良くならない気がしてしょうがないです。



今節は下位チームが勝利したので、降格圏との差が「2」に縮まりました。前節勝利して差を広げたと思っていましたが、すぐ追いついてきました。残留争いはまだまだ予断を許さない状況となっています。そして次節はアウェイで岐阜戦です。岐阜は今節長崎に逆転勝ちをしています。上位陣と対戦するよりもこわい相手だと思います。2度目の負けは許されません。必ず勝ってレベスタに戻ってきて欲しいと思います。

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