昨日は大阪にいたんですけど、今日朝から仕事なので、現地観戦を断念して帰宅しました。アビスパにとって鬼門となった西京極も今年で終わりのようで、来年から亀岡にできる京都スタジアムが京都サンガの新本拠地になるそうです。また来年京都と戦えるかどうかはまだわかりませんが(笑)


スタメンは

GKセランテス
DF山田
DF篠原
DFウォン・ドゥゼェ
MF石原
MF加藤
MF鈴木惇
MF田邉
MF輪湖
FW木戸
FW森本


5-4-1ではなく5-3-2でスタート。しかし14分に左サイドからマイナスのグランダーのボールに京都DF石櫃のシュートが綺麗に決まって京都が先制します。試合は京都ペースで防戦一方。しかしGKセランテスの数々のセーブで前半は0-1で終了。

後半から5-4-1に変更すると、京都の体力も落ちてきたか、アビスパがペースを握ります。67分にアビスパのCKのこぼれ球を加藤がシュート。これが京都DFの手にあたりPKを獲得。キッカーは山口戦で外した森本ですが、シュートはバー直撃で同点ならず。しかし76分。前川→輪湖と渡り、輪湖のクロスに城後の背後にいた田邉がヘディングシュート!これが京都ゴールに吸い込まれてアビスパが同点に追いつきます。京都は闘莉王を投入。後半ATには京都MFジュニーニョのシュートをセランテスがセーブ!しかしこぼれ球を闘莉王が押し込みますが、オフサイド!そしてそのまま試合は終わり、1-1のドローで終了しました。


<先制点を奪われても勝ち点獲得>
前半あれだけ防戦一方で、PK失敗もあり、敗戦濃厚の中でよく追いついて引き分けに持ち込んだなと思いました。後半京都の足が止まったこと、アビスパが5-4-1に変更したこと、いろんな要素がありますが、一番はセランテスのビックセーブの数々がこの勝ち点1を獲得できた要因かなと思っています。


またアビスパ移籍後初ゴールを決めた田邉ですが、加藤の加入でここ最近は出番がありませんでした。昨日は途中からボランチではなく前目のシャドー起用となりました。守備よりも攻撃を任せるにはこの位置がいいのかなと思うので、しばらくはシャドーでの起用かなと。でも草民ってまだまだこんなもんじゃないと思っているので、これからももっと活躍してほしいと思います。



先制点を奪われて追いついたのはファビオ時代最後の大宮戦以来ということで、ましてや鬼門の西京極ということで、この結果で少しずつチームが上向きになればと思います。順位も暫定で18位浮上。千葉や琉球の背中が見えてきたので、次節のホーム愛媛戦は是非とも勝ちたいところです。