昨日は仕事のためリアルタイムで視聴できませんでしたが、なんとか今日後追いでフルタイム見ることができました。やっと再開したJ2リーグ。ここまで長い道のりだったと思いますが、医療従事者の方々を始め、リーグやクラブ関係者、選手スタッフ全ての関係者の皆様に感謝します。

再開初戦は昨シーズンの開幕戦の相手FC琉球。昨年はアウェイとホーム両方敗戦でダブルを喫してしまいました。スタメンは以下の通りです。
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アビスパは開幕戦の北九州戦からスタメンは変わらず。サブでいうと横浜FMに移籍した實藤の代わりにグローリ、木戸→増山、鈴木惇→田邉と変更がありました。


試合は32分。琉球陣内で攻めるも石津のシュートがひっかかって相手に渡り、そこからカウンターを許します。琉球FW阿部拓馬がドリブルで前進。篠原が寄せると阿部はそのままニアにシュート。これがゴール右上に決まって琉球に先制を許します。直後の35分には石津のクロスに走りこんだフアンマのシュートは惜しくもカルバハルのセーブに遭います。0-1で折り返した後半開始早々の50分。前の縦パスを受けた重廣がフアンマへパスを通し、抜け出したフアンマのシュートが決まってアビスパが追い付きます。しかしその後は沖縄特有の暑さもあり、スコアは動かず。試合は1-1のドローで終了しました。



<よく追いついたが、課題が残った試合>
昨年2敗している琉球、しかも蒸し暑い沖縄、リモートマッチ、そして先制点を奪われているという難しい状況の中でよく追いついたなという試合だったと思います。阿部拓馬のゴールは打った本人を褒めるべきですが、長谷部監督も試合後のコメントで(シュートを)打たれているようではだめだと言及している通り、アビスパのほうが数的有利だったのでもう少しうまいことできれば防げたかもしれませんね。まあでもこれは阿部拓馬がうまかったと思います。


あとは同点に追いついてからいい時間が続いていましたが、60分あたりで交代で入った富所と小泉の2人の動きに苦戦してペースをまた相手に握られてしまいました。対してこちらの交代カードはそこまで効果的だったかというとそうでもなかったですね。今日のスタメン11人がとりあえず現状最強スタメンだと思いますが、交代で入った選手も同じようなクオリティを保てることができるかもしくは違いを見せてくれるようになるかはこれからの課題かなと思っております。



次節は北九州に勝ち、数少ない開幕連勝を飾った長崎戦です。北九州戦ではルアン・イバルボの外国人コンビで1点を奪いました。彼らだけではありませんが、昇格を目指すうえでは長崎は間違いなく厄介な相手です。是非とも勝って勢いをつけてほしいと思います。