昨日はなんとか時間を作ってリアルタイムで視聴することができました。去年は連勝できるかすら怪しかったのに、今年は早くも3連勝とは嬉しい限りです。
j207
スタメンは上記のとおりです。
石津とフアンマがスタメン復帰。そしてキャプテン前寛之がサブに復帰しました!


前半はアビスパペースでした。FKやCKでチャンスを作るも得点ならず。18分に石津のシュートの跳ね返りを輪湖が拾ってクロス。増山が合わせるもポープ・ウィリアムのビックセーブに遭います。試合が動いたのは40分。右サイド増山の仕掛けからサロモンソンに渡り、サロモンソンのクロスに石津が見事な胸トラップから左足一閃!これが決まってアビスパが先制します。

1-0で折り返した後半は59分。アビスパのゴール前で岡山のFKのチャンス。キッカーは昨年のこの大戦で直接FKを決めた上田康太。上田のシュートは大きな弧を描いてゴールに吸い込まれそうになりましたが、GKセランテスが見事にはじきます。そのこぼれ球をイ・ヨンジェがシュートするもゴール上に外れて一安心。77分には鈴木惇に代わって前寛之が5試合ぶりに出場!同時に湯澤を投入し、5バックで岡山のパワープレーを跳ね返します。試合はこのまま1-0で試合終了。アビスパは3試合連続のウノゼロ(1-0)で3連勝!順位を4位まで上げました!


<石津の嬉しい復帰弾>
終わってみれば3試合連続の1-0での勝利。増山のドリブル、上島・グローリ・フアンマの揃ったセットプレー、鈴木惇とサロモンソンのキック。これらを見たらもう1,2点入っても良かったと感じた方は多かったと思います。動きはいいのであとは最後の詰めの部分というところでしょうかね。

勝利したこともですが、嬉しいのは石津と前の復帰です。石津は前半から攻守にわたって凄く気合が入っているなと感じました。先制点はすべてがパーフェクト。石津らしいゴールといっていいでしょう。そしてキャプテンの復帰。これはみんなが望んでいたことかと思います。彼が戻ればここまでほぼほぼフルで出ている重廣を休ませることもできます。彼が不在時にボランチに入った鈴木惇も昨年と比べると安定感が増してきたので、予想よりも選手層が厚くなってきた感があります。


一方の岡山はイ・ヨンジェへのロングボールはもちろんでしたが、サイドの上門がハーフスペース(5レーン理論)に侵入する動きがとても厄介に感じました。一番ヒヤッとしたのがやはり上田康太のFK。あれをセランテスが防いでくれたのも試合を勝つことができた要因のひとつといっていいでしょう。セランテスーグローリ・上島ー重廣・前・鈴木惇ーフアンマとセンターラインが固まってきてしかも強固になったので凄く頼もしく感じます。


<4連勝で8月を迎えたい・・・>
次節は水曜日にまたもホームで愛媛との対戦です。再開直後は1分け2敗でどうなるかと思いましたが、磐田・徳島・岡山と難敵をウノゼロで倒して3連勝。次節の愛媛に勝利をしていいイメージをもって8月からの関東勢との対戦に臨んでもらいたいと思います。



そして本日開催予定だったJ1の広島対名古屋が新型コロナ感染の影響を受けて中止になりました。日本全国で感染者が増加傾向にある中で、こういう事象も今後増えてくる可能性があります。リーグ成立も危うくなる可能性もあります。私たちができることは感染しないように気を付けて日々を過ごすしかないですね。