本日もDAZN部でしたが、ここ最近で一番いいなと感じた前半に対して後半は何のワクワクも感じられない45分だったでしたね。

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試合はスコアレスで迎えた後半開始直後の50分。新潟の本間至恩がボールを持つとドリブルで駆け上がりパス。これに抜け出した渡邉新太が鋭いシュートを決めて新潟が先制します。アビスパは3枚替えを敢行するも全く決定機を作り出せず、終盤は新潟FW矢村に1対1を作られるシーンもポスト直撃。試合は0-1で終了。11連戦の初戦を勝利で飾ることはできませんでした。


<先制されると試合終了?>
前半は凄く押し込んでいて可能性は感じたのですが、後半先制点を奪われると、ずるずる時間だけが過ぎていて試合終了という昨年の酷い時期に見たサッカーを見ているようでした。先制点を取れればどうにか守り切る自信がありますが、その得点パターンも最近は遠野のボレーシュートやサロモンソンのFKなど一発で決まるようなシーンでしかなく、劣勢で守備を固めた相手に対してどういう風に点を取るかが全員でイメージできていないように感じます。交代選手が出てきてもほとんど機能せず、もうバラバラって感じに見えました。


あと今日に限って言うと左サイドでクロス上げるシーンがありましたが、湯澤の左SB時にあげるクロスの質が低いなと感じたので、スタートは左輪湖、右湯澤にしてサロモンソンを休ませた方が良かった気がします。(後半サロモンソンは疲れ気味だったので)


唯一よかったと感じたのはボランチですね。松本泰志加入で田邉のボール奪取が目につきました。昨年加藤大が加入して鈴木惇が生き返ったように、田邉も松本加入で凄く良さが出るようになりました。前・重廣不在でなんとかこの2人でいけるかなと感じたところでした。


<試合は待ってくれない>
高い位置からハイプレスで奪ってカウンターという開幕戦で見せてくれたサッカーを現在体現するのはいろいろ難しいようです。しかし試合は待ってくれません、11連戦の2戦目である次は水曜日にアウェイで千葉戦です。厳しい戦いが続きますが、なんとか勝ってほしいと思います。福満当たりそろそろ戻ってきてくれないかな(泣)