昨日はアビスパDAZN部でした。スタメンはこちらです。
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セランテスはお休みで千葉戦以来のGK村上。残りはほぼベストメンバーで臨みました。前半はCKでチャンスを作りますが得点ならず。菊池大介→遠野のうまいシュートも群馬GK清水に防がれます。前半はスコアレスで折り返します。後半は群馬に危ないシーンを作られます。中でも一番危なかったのは76分、前寛之のボールロストから群馬のカウンター。群馬FW田中がグローリを交わし、上島がカバーに入ろうとしたところで田中がフリーの大前元紀へパス。大前が村上と1対1になるもシュートはゴール左に逸れてなんとか失点を免れます。すると直後の77分。ボールを持った前寛之が相手DFの裏へ絶妙なパス。これに増山が反応。群馬DFが追い付くかに見えましたが、群馬DFがトラップミスをしたため、ボールはドリブルで抜け出した増山の前へ転がります。最後は増山がGKの位置を見てうまく左足で決めてアビスパが先制します。

最後は三國を投入し、5バックで逃げ切る作戦ですが、この日最後のピンチはラストプレイでした。群馬のFK。大前のキックはファーへ。田中が合わせようとしますが、ボールはポストに直撃してゴールラインを割り、試合終了のホイッスルが鳴ります。1-0でアビスパが辛くも勝利し、5年ぶりの6連勝となりました。


<紙一重の攻防>
辛くも勝利することができましたが、連戦の影響でしょうか、アビスパの選手たちの動きが重いなという印象を受けました。明暗を分けたのはやはり76分と77分の攻防でした。その前にも群馬に2対2のシーンを作られたときは、グローリがヘディングで防いでくれましたが、76分の大前元紀のシュートはテレビの前で1点を覚悟したくらいでした。大前あの決定機を決めていたら勝ち点3獲得は難しかったかもしれません。逆にアビスパの得点となった77分ですが、前寛之の相手DF裏へのパスも絶妙でしたし、あの時間まで走り続けてなお相手DF陣を突破する増山の運動量に驚かされます。チャンスをモノにできるか否かこの約2~3分間の攻防が勝敗を決めました。



<怪我人早く戻ってきて~>
見事連勝を6まで伸ばし、首位北九州との勝ち点差を7と縮めました。次節は3位長崎との直接対決。前半戦は逆転負けを喫しているだけに6ポイントマッチなんとしても制したいところです。


懸念事項としては怪我人の多さですね。ここにきて湯澤欠場で左SBは輪湖がでずっぱり。昨日もフル出場してくれましたが、らしくないクロスも見られてさすがに休ませないとと思いましたが、左SBできる人がまだリーグ戦出場経験のない桑原とかろうじて菊池大介ですが、菊池は左MFで起用したいので、結果輪湖ちゃんを出し続けるしかない状況に。


同じ状況はボランチでも。ここ最近は前寛之と松本泰志がスタメンですが、前はほとんどフル出場。松本泰志もたまに終了間際に鈴木惇と交代するくらいで、昨日も結局フル出場でした。重廣と田邉も戻ってこないので、結局松本泰志が加入する前のボランチ3人でなんとか回している状況に戻っているので、2人はできるだけ早く戻ってきてほしいと思います。




日曜日の長崎戦は水曜日とほぼ同じスタメンかまさかの怪我人復帰の奇襲攻撃、このどれかかと思います。10月には秋のウィンドー空きますが、松本泰志加入でおそらくA契約上限いっぱいになったので、補強するためにはだれかを放出しないといけないので、おそらくないと思います。連戦できついですが、今いるメンバーでなんとか頑張ってほしいと思います。