本日はベススタ観戦でした。イニエスタ効果で観客は上限に近い4700人越え、冨安来場、KBC生中継という状況の中、結局はイニエスタ劇場になってしまいました。



スタメンです。トップは天皇杯でハットトリックを決めた山岸がスタメン。ボランチは田邉ではなく重廣でした。

試合は開始2分。神戸DF酒井高徳のクロスにファーで代表帰りの古橋が合わせて神戸が早々に先制します。

またも先制を許したアビスパでしたが、19分右サイドクルークスの左足の高速クロスに山岸が触ってそのままゴールイン！アビスパが同点に追いつきます。

その後は神戸がボールを保持し、アビスパがカウンターを狙うという感じになりました。前半は1-1で折り返します。


後半は62分にアビスパは3枚替えを敢行します。山岸、ブルーノメンデス、輪湖に代えてフアンマ、渡、湯澤を投入。

ところが78分。神戸が左サイドで猛攻を仕掛けると、ペナルティーエリアに侵入した酒井高徳のクロスに杉本太郎がハンドをしてPK献上。これをイニエスタに決められて逆転を許します。


直後今度は神戸のペナルティーエリアで杉本太郎が倒されるものこちらはノーファールの判定。終盤は宮を入れてパワープレーに出るも渡のシュートは僅かに外れ、最後もフアンマのヘディングシュートも神戸DFにギリギリでクリアされて試合終了。1-2で神戸に敗戦。リーグ戦初の連敗になりました。

＜悔しい連敗＞
開始早々の失点でまたかと思い、それでも前半の飲水タイム前に追いついて前半を折り返すことができたのは良かったかなと思います。


終盤神戸がドウグラス下げて、今日はもうそこまでやられないかなと思っていただけにPK献上は残念でしたね。


個人的にはここ3戦結果が出ないのはやはり志知不在が影響してるかなと思います。2戦連続で輪湖を途中で湯澤に代えてますが、やはり湯澤はは左より右の方がいいかなと。さらに同サイドの杉本太郎との関係性を考えると、志知の復帰が待たれますね。


全体的に神戸にそこまでやられた印象はないのですが、結果的に2失点(決勝点はPK)勝ち越しを許した後の終盤の渡やサロモンソンのシュートが枠行かず、このちょっとの差が勝敗に直結してしまいました。非常に悔しいです。




これでリーグ戦は2連敗で前半戦を終える形になりました。(19節の川崎戦は前倒しで終わりましたので)おまけに次節からは浦和、横浜FM、G大阪とまたも強豪ぞろいです。次の浦和戦は一週間空くとはいえ、奈良が出場停止。田邉も志知も戻ってこないとユンカー加入後で上昇しつつある浦和とは厳しい戦いになると思います。


予想以上の出来で前半戦を終えますが、最後の2試合は正直残念だったので、どうにかこの悪い流れを早く断ち切ってほしいと願うばかりです。